上図のような仕組みでメールに添付されているウイルスを自動検出・除去するサービスです。
現 在のメールサーバにウイルスチェックの仕組みのチェック済みメールサーバへ自動転送する設定をお客様自身でして頂かなくてはいけません。その転送設定をさ れると同時にお手元のパソコンのメールソフトの設定をチェック済みメールサーバの方で送受信するように変更して頂かなくてはなりません。
どちらか一方の設定だけですとメールを受け取る事ができなくなったりしますので必ず両方をセットで設定変更するようお願いいたします。
また、転送を解除(転送先のメールアドレスを空で転送設定を再度すると解除されます)して手元のパソコンの送受信の設定も現在の元々のサーバでの送受信の 設定に戻せばいつでもウイルスチェック・オプションサービスを使わない設定に戻せます。特にExcelやWordのマクロ付き添付ファイルを送受信したい 場合は設定を解除しないと送れない場合がありますので必要に応じて入り切りしてください。
まず始めに上図の「現在(ご使用)のメールサーバ」にウイルスチェックの為の「転送」設定を行わなくてはいけません。お手元に現在ご使用のメールの「~接続サービス登録のお知らせ」と「ウイルスチェック・オプション登録のお知らせ」をご用意ください。
転送設定方法
Web上で簡単に転送設定を行うことが出来ます。
インターネット接続サービスをご利用のお客様
- メール転送設定のページを開きます。[メール転送設定ページ]
- 必要な情報(メールサーバ、メールアカウント名、メールパスワード)を入力し、ログインしてください。
- 『転送先アドレス1』へ『メールアカウント名2@電子メールサーバ名2』
(例 : abcd001@vw1.avis.ne.jp)を入力して下さい。
- そのまま「次へ」を押して進み、次のページで「完了」ボタンを押せば設定が完了します。
以後は、メール設定変更方法の設定手順1に進んでください。
汎用Webサーバサービスをご利用のお客様
- メール転送設定のページを開きます。[メール転送設定ページ]
- 必要な情報(メールサーバ、メールアカウント名、メールパスワード)を入力し、ログインしてください。
- 『転送先アドレス1』へ『アカウント名@メールサーバ名2』
(例 : abcd001@vw.ndensan.co.jp)を入力して下さい。
- そのまま「次へ」を押して進み、次のページで「完了」ボタンを押せば設定が完了します。
以後は、メール設定変更方法の設定手順1に進んでください。
メール設定変更方法
設定手順1(現在の設定でメール受信)
「ツール」メニューから、「送受信」、「すべて受信」を選択してメールソフト(Outlook Express)の設定変更前にサーバに届いているメールを受信しておきます。(既にサーバに届いてしまっているメールはウイルスチェック済みサーバの方には転送されませんのでご注意ください。)
設定手順2(アカウント管理画面の起動)
「ツール」メニューから、「アカウント」を選択して設定画面を起動します。
設定手順3(アカウント設定画面の起動)
「インターネット アカウント」画面が開きますが最初は「すべて」タブが選択されているので「メール」タブをクリックして選びます。使用中のアカウント名(上図の例だとmx1.avis.ne.jp)をクリックして選択し右にある「プロパティ」ボタンを押します。
設定手順4(アカウント設定の変更)
「~のプロパティ」という画面が開き「全般」タブが最初選ばれています。
「全般」タブの中の内容は変更をしないでください。
特に「電子メールアドレス」には必ずもともとご使用の電子メールアドレスが入っているようにしておいてください。
次に「サーバー」タブをクリックして選びます。
「サーバー」タブ内の各項目は「ウイルスチェック・オプション登録のお知らせ」に記載されている内容の通りに変更をしてください。
設定変更後は「OK」ボタンを押して設定を終了してください。
設定手順5(アカウント設定画面の終了)
「インターネット アカウント」画面に戻りますので「閉じる」ボタンを押してアカウント設定画面を終了します。
確認の方法
以上で設定の変更は終了ですが、メールが正しく送受信できかつウイルスチェック済みのサーバの方に転送されていることを確認するために、一度ご自身のメールアドレスへメールを送ってください。そして再度送受信ボタンを押して自分で送ったメールが届くことを確認してください。
ご注意:
既にウイルス対策ソフトをコンピュータで利用している場合各種設定を行う前に、ご利用いただいているウイルス対策ソフトの説明書に従ってウイルスチェック 機能を停止させてから設定を行ってください。設定変更が完了した後に再びウイルス対策ソフトを起動して変更した内容を有効にして下さい。
具体的なソフトウェアの操作等については、ソフトウェアに添付されている説明書をご覧いただくか、製造元のサポートを受けてください。