ブログアプリケーション「Movable Type(ムーバブル タイプ)」をavisホスティングサービスでインストールする例を紹介します。
※「ホスティングサービス 登録のお知らせ」にデータベース機能の情報が記載されていることを確認してください。
MovableTypeのご利用には、個人ライセンス(無償)を除きSixApart社からのライセンス購入が必要です。 詳しくは、SixApart社のサイトをご覧ください。 |
アプリケーションのダウンロード
シックス・アパート社より提供されているファイルをダウンロードし、解凍します。
mt-config.cgiファイルの編集
解凍したフォルダの中にある「mt-config.cgi-original」というファイルを「mt-config.cgi」という名前でコピーし、内容を変更します。
変更箇所
※「ホスティングサービス 登録のお知らせ」の<共用データベース機能>の内容を記述します。
15行目辺り:「CGIPath」に設置したURL(WWWサーバー名/ディレクトリ名)を設定します。
21行目辺り:「StaticWebPath」に設置したURL(WWWサーバー名/ディレクトリ名/mt-static)を設定します。ディレクトリ名のディレクトリは設置環境に合わせて作成します。
ディレクトリ名のディレクトリは設置環境に合わせて作成します。
設定例:CGIPath http://www.xxx.xxx/blog/に変更します。
設定例:StaticWebPath http://www.xxx.xxx/blog/mt-static/に変更します。
28~32行目辺り:MySQLのデータベースの指定を有効にします。その他のデータベースの指定がある場合、無効に(コメントを付けるまたは削除)します。
ObjectDriver DBI::mysql | 有効にする。 |
Database | <共用データベース機能>の「データベース名」 |
DBUser | <共用データベース機能>の「FTPアカウント名」 |
DBPassword | <共用データベース機能>の「FTPパスワード」 |
「DBHost」 | <共用データベース機能>の「サーバー名」 |
設定例: ObjectDriver DBI::mysql Database xxx DBUser xxx DBPassword xxx DBHost dbx.xxx.xxx |
ファイルのアップロード
解凍したファイルを全てサーバの指定ディレクトリにアップロードします。
※拡張子「.cgi」のファイルは改行コードを「LF」にし、実行権限をつける必要があります
(ASCIIモードで転送し、実行権限「755」などに設定してください)。
システム・チェック
アップロードしたサイト(http://WWWサーバー名/ディレクトリ名)にアクセスします。
「オンライン・ドキュメント」を読み、内容を確認します。
「Movable Type システム・チェック (mt-check.cgi)」を実行し、システムのチェックを行います。ページの末尾に「システムのチェックを完了しました」と表示されることを確認します。
環境情報が表示されない場合、次の手順で直接 mt-check.cgi にアクセスできます。
- mt-check.cgi のファイル名を mt-check-unsafe.cgi に変更します。
- 変更後 http://WWWサーバー名/ディレクトリ名/mt-check-unsafe.cgi でアクセスし、環境情報を確認します。
- 確認後、mt-check-unsafe.cgi を元のファイル名 mt-check.cgi に戻してください。
(次に述べるセットアッププログラムの実行でインストールは成功した場合、システムのチェックを行わなくても構いません。)
セットアッププログラムの実行
アップロードしたサイトから「サインイン」をクリックします。
次の「アカウントの作成」画面が表示されます。システム管理者の「ユーザー名」「表示名」「電子メール」「パスワード」等を入力し、「次へ」をクリックすると、下の「最初のウェブサイトを作成」画面が表示されます。
ウェブサイトを公開するためのURLと公開されるファイルのパスを設定する必要がありますので、
「ウェブサイト名」「ウェブサイトURL」「ウェブサイトパス」等を修正し「インストール」をクリックします。
データベースを初期化します。
「インストールが完了しました!」と表示されましたら「Movable Type にサインイン」をクリックします。
下のような画面が表示されれば、Movable Typeのインストールが完了です。