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ウイルス対策基礎知識 - ウイルスの定義

ウイルスの定義

ウイルスの定義はワクチンメーカーや関係機関によってさまざまな解釈がありますが、一般的に下記の行動パターンを持つ不正プログラムをウイルスと呼んでいます。

感染 他のファイルにウイルス自身を付着させる
潜伏 一定の条件が揃うのを待って悪質な行動をする
発病 データの破壊、動作の不安定などユーザの意図しない行動をする

また、他のプログラムに感染(寄生)する習性を持たず、プログラム自身がユーザの意図しない行動をする不正プログラムがあります。

これらは「ワーム」「トロイの木馬」などと呼ばれ、本来のウイルスの定義からははずれますが、コンテンツセキュリティの見地から、トレンドマイクロではウイルスと同様の取り扱いをしています。



 

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